かとたんがかとたんを振り返る8

大学を退学した後の話ですね。

とにかく働くなら麻雀と言う事で地元の雀荘へ働けないか問い合わせをしてみる事に。

まあいきなり20歳の若造を雇う個人経営のお店はなく、求人誌に載ってあったさ◯え長崎店に応募、働く事となりました。

労働時間は13時間。休みは月4回。休憩は20分くらいはあったかな。

初日もう一人と一緒に入社となりました。が、その人は初日で辞めてしまったので名前も覚えてませんね。

で肝心の業務内容ですが、慣れない革靴で立ちっぱなしがとにかくきつく、立ってるのがしんどいといった感じでした。

最初は洗牌する時間が癒しの時間でしたね。とにかく座れるのが幸せに感じるくらいでした。

麻雀はまだまだ未熟な為あまり打たせてもらえませんでしたが、仕事に慣れるにつれちょこちょこ打たせて貰える様になりました。

が、当たり前ですが覚えて半年くらいの若造がピン雀で勝てるはずもなく、みるみる間にアウトが膨らみ、給料は来月の食費ぐらいしか残らない感じになりました。

それでも楽しく麻雀が打てて嬉しかった記憶がありますね。休みの日はMJを打ちにゲームセンターへ。麻雀漬けの日々でしたね。

そんな厳しくも楽しい日々を続けていましたが、ある出来事が…

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